気になる原因を解説します。猫の脱毛!
猫の皮膚病の治療方法!サプリメントで予防と健康【キャットケア道場】
猫が皮膚病になる原因とは?
猫の皮膚病を治す方法は?
これって病気?気になる症状を紹介
猫の皮膚病でお悩みの飼い主さんに教えたい!サプリメントランキング

足や内股、全身に脱毛症状がみられる病気とは?

足や内股、全身に脱毛症状がみられる病気とは?

猫の足・内股・全身に脱毛がある場合に考えられる病気を紹介します。もし愛猫に脱毛が見られる場合にはチェックしてみてくださいね。

ノミアレルギー性皮膚炎

ノミが血を吸うときの唾液にアレルギー反応が起こることが原因。首・背中・尻尾・お腹周りなどに脱毛がみられます。ノミを駆除する薬・抗アレルギー薬で治療します。

好酸球性肉芽腫症候群

本来は体を外敵から守るものである、白血球中の好酸球が過剰に集まって肉芽腫を形成するもの。太もも・内股・お腹・首筋などにブツブツやただれ、脱毛が見られます。特に線上に症状が出るものを線状肉芽腫と呼びます。原因は不明ですがアレルギーが関与していると考えられ、治療ではアレルゲンの特定・除去と並行し、痒みの軽減のために注射や飲み薬を投与します。

尾腺炎(スタッドテイル)

しっぽの付け根にある、皮脂を分泌する尾腺(びせん)と呼ばれる部分に炎症が起こる病気です。皮脂が過剰に分泌されるので尾腺部周辺や内股がべたつき、気にして舐めることで脱毛することがあります。治療には薬用シャンプーや抗生物質を用います。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌という真菌(カビ)によって起こります。顔や全身に円形の脱毛が発生し、かゆみを伴うことも人にも移る病気です。治療は塗り薬や抗真菌薬、必要に応じてシャンプーを使います。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

副腎皮質ホルモンの過剰分泌を原因とする病気です。胴体に左右対称の脱毛・水をたくさん飲む・えさをたくさん食べる・毛ヅヤが悪い、といった症状があり、甲状腺機能低下症の併発をすることも。犬に比べると極めて稀な病気ですが、猫でもっとも多く発症するのは老猫。投薬治療が行われますが、腫瘍が原因の場合は外科手術が必要になることがあります。

膿皮症

老化やストレスなどで皮膚の抵抗力が衰え、皮膚の常在菌が異常繁殖することが原因。赤み・腫れ・ただれ・かゆみ・脱毛が症状。顔・わき・体の内側・指の間に多いですが、体のどこにでも起こりえます。抗生物質や薬用シャンプーで治療します。

耳や目、口のまわりに脱毛症状がみられる病気とは?

耳や目、口のまわりに脱毛症状がみられる病気とは?

次に、耳や目・口周りに脱毛症状がみられる場合に考えられる病気を紹介します。

疥癬症(ヒゼンダニ)

皮膚にネコショウセンコウヒゼンダニが寄生して炎症を引き起こす病気。症状はフケ・かゆみ・発疹・脱毛などで耳の根元から始まり、耳の上部、顔、首と広がっていきます。疥癬を保有する他の犬猫との接触・ブラシなどの共有が感染源となります。治療は投薬や薬浴(薬剤を溶かしたお湯に浸かってダニを殺す)です。

猫ざ瘡(猫ニキビ)

皮脂が詰まることが原因で起こる猫のニキビです。ざ瘡(そう)の他に、猫ニキビ・アクネ・コメドなどと呼ばれることもあります。下あごにできるのが特徴で、黒ゴマのようなブツブツや脱毛が見られます。炎症や細菌感染が起こると、痒みや痛みを伴ったり膿が溜まることも。軽症の場合は、コットンを人肌のお湯で湿らせて、皮脂を拭いとるように患部を拭くことでケアできます。イソジンを5~8倍に薄めてコットンにつけて拭くのも有効。改善されない場合は病院にかかります。

日光皮膚炎

強い紫外線に当たることで起こる皮膚炎です。体毛が白く、高齢の猫がなりやすい傾向にあります。耳の先端や頭部・まぶたの下・鼻の表面などに起こりやすく、脱毛・赤み・フケが初期症状。日光浴の時間制限・窓ガラスにUVカットを施すなど紫外線対策を行い、炎症がひどい場合には抗炎症剤や抗生物質が処方されることも。

食物アレルギー

食物アレルギーによって、頭部・額・耳の付け根の脱毛・目の上が赤くなるといった症状が起こる場合があります。アレルギーを引き起こしやすい食材は牛肉・魚・鶏肉・乳製品・小麦・とうもろこしなど。主な治療は食生活の見直しで、アレルギー対応食を用いながらアレルゲンの特定・除去をしていきます。症状によっては痒み止め・抗炎症剤が投与されることも。

猫の抜け毛を減らすには?

猫の抜けを減らすには?

猫の脱毛が病気によるものの場合には、早めに病院にかかり適切な治療をしてあげることが大切です。しかし病気ではない、普通の「抜け毛」にも悩まされている飼い主さんも多いのではないでしょうか?ここでは猫の抜け毛を減らす対策をご紹介します。

1.ブラッシング

やはり基本はブラッシング。ブラシには色々な種類がありますが、基本の一本は獣毛ブラシ。長毛猫にはハードタイプ、短毛猫にはソフトタイプがおすすめ。ブラッシングの頻度は時期にもよりますが、短毛猫であれば週3回程度、長毛猫であれば毎日行うと良いでしょう。ブラッシングを嫌がる子には、まずはしっかり抜け毛を取ることよりも慣れさせることを優先します。手で撫でながら優しくブラシを当てて徐々に慣れさせていきましょう。

2.猫用ペットブラシを使う

猫用ペットブラシを使う

ペットブラシの世界2大ブランドが、フーリーとファーミネーター。撫でるだけでごっそり抜け毛が取れるので、一度使うと手放せないです。性能に違いはないので、形状や色などデザインで好みのほうを選ぶと良さそうです。ちなみにファーミネーターは模造品が出回っているようなので、正規代理店からの購入がおすすめです。

3.お風呂とシャンプー

お風呂・シャンプーは効果てきめん。一気に抜け毛を洗い流せます。月1~2回が目安ですが、濡れることが苦手な子も多いので無理はしないでください。シャンプーは必ず猫用シャンプーを使用しましょう。

以上のように、猫の抜け毛を減らすには小まめに取ってあげることが基本です。スキンシップにもなりますのでぜひ実践してくださいね。余談ですが、便利グッズとして、洗濯機に入れるだけで衣類に付いた抜け毛をからめとる「ランドリースポンジ」というアイテムもあります。服に猫の毛が付いて困っているという方、試してみる価値ありですよ。

猫の抜け毛を放っておくと衛生面でもよくありませんし、毛づくろいで飲み込んだ毛玉をうまく吐き出せずにお腹に溜まって「毛球症」になってしまう子もいます。きちんと抜け毛を減らす対策をして、人にも猫にも快適な環境を作りたいですね。

 
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